カラパイアのこの記事面白かったのでご紹介
量子的実在論、物理的実在論双方の立場から、下記の10項目を物理上の問題をどのように扱っているのかを紹介してこの宇宙が仮想現実である10の根拠としている。
1. 量子のもつれ
2. 電子トンネル
3. 暗黒エネルギーと暗黒物質
4. 二重スリット実験
5. 反物質の発生
6. ランダム性の存在
7. 空間が曲がる
8. 時間が伸び縮みする
9. 宇宙には速度の限界がある
10. 宇宙に始まりがあった
量子的実在論は量子論の等式を1つのネットワークとプログラムによって再解釈したものだ。これが前提とするのは、物理世界は情報処理出力であり、本当の世界が別の場所にあると言う仮説だ。物理世界のリバースエンジニアリングは、物質は固定された量子波として光から進化したものであると示唆している。そして、ここから真空の光が衝突することで物質が作り出されると予測する。それとは対照的に、標準モデルでは光子は衝突できないと説明している。もし真空の光のみでも衝突し物質を生み出すのならば、粒子モデルは情報処理に基づく理論によって塗り替えられるだろう。